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各都道府県協会の練習状況について(令和2年7月4日現在)

お知らせや大会情報をRSS配信しております。

更新日:2020年07月04日

各都道府県協会の練習状況についてお知らせいたします。
詳しくは、下記の内容をご覧ください。


◇愛知県ドラゴンボート協会
愛知県ドラゴンボート協会所属の東海ドラゴンでは、下記にて練習再開しております。
1)練習再開日:6月1日より。利用している名古屋市漕艇センターより、6月1日に利用制限解除の通達がなされた為。
2)練習方法の基準・ルール等:練習方法については、特に基準・ルール等設定しておりませんが、密を避ける為、「一列置き」の配艇としております。
尚、同センターの下記利用基準は順守しております。
①センター館内の無用な滞留(食事、歓談等)はしない。。
②室内ミティングの際は、マスク着用。入館時、手の消毒。
③三密を避け、フィズイカルディスタンス(2M以上)を保つ。
④研修室利用時は窓を全開。
⑤エルゴ、ウエイトは、利用者交代の都度、器具の消毒。 
 

◇大阪府ドラゴンボート協会
5月30日より再開した大阪府立漕艇センターのルールに従い6月21日に合同練習会を行いました。漕艇センターでの練習時、以下のルールを通知しています。
○感染予防の取り組みについて○
①当日の参加者名簿に体温・体調に関するチェック欄を設けます。体調に不安のある方のご参加はご遠慮願います。
②練習前・練習後は手洗い・手指・足裏の消毒をお願いします。
③練習時には十分な距離を確保できるよう乗艇人数を減らしてください。
④マスク等を着用し飛沫感染予防に努めること。(紙製マスクは不可)
⑤乗艇時には裸足で乗り込むこと。(アクアシューズ・サンダルの持ち込みも不可)
⑥エルゴメーターをご利用の際はお一人使用ごとに除菌をお願いします。
⑦マスク、除菌グッズ等は各自でご用意願います。
※熱中症の予防のため、こまめな水分補給・塩分補給・休憩の確保をこころがけてください。
今後の追加項目としてドラマーにフェースシールドの着用をお願いする予定です。



◇(一社)滋賀県ドラゴンボート協会
6月6日(土)よりオーパルでのドラゴンボート練習を再開しました。
2日間のご利用から、3密を避け、練習を継続して頂くために、項目を付け加えました。オーパルでは下記のようにコロナウイルス感染症対策をおこない、ドラゴンボートの練習受付を行っていきます。練習参加者の皆さんが安全にご利用いただけるよう、皆様のご協力をお願い致します。ご協力いただけない場合は、ご利用をお断りすることも出てまいります。また、現在の対策は現時点のものですので、随時更新していきます。どうぞよろしくお願い致します。
■ご予約について
 時間帯ごとにロッカールーム等での密を避けるために、受付チーム数を限定しま
す。 ご予約の際に予定されている練習人数をお知らせください。
 ご予約時間(ウォームアップからクールダウン終了まで)
①9:30~11:30 ②10:30~12:30 ③13:30~15:30 ④14:30~16:30各時間帯2チームまで 
1チームのご利用ペーロン艇は、2艇まで。
1艇12名(漕ぎ手10名太鼓手1名舵1名)が密を避けるための最大定員です。
1艇12名以上になる場合は、陸上で待機され、乗り換えをされる等の工夫を
お願いします。この練習時間やチーム数の制限は、オーパル施設内の密を避
けるための対策です。
■オーパル施設利用について
チェックイン
①代表者が練習受付表を提出。
②練習参加者の体温測定・問診票の記入(フロント以外の場所で)。
③手洗い消毒(入場時)。
④マスクの着用。
⑤大声での会話は控える
⑥ご予約時間の30分前を目安にお集まりください。

ロッカー・シャワー
ロッカールームの利用は、密を避けるため、できるだけ短時間でお願いします。
①密集しないようにスペースを空けて利用。
②できるだけ会話は控える。
  *密集を避けるためにロッカーの間引きをしています。

チエックアウト
①参加者の皆さんの体調確認。
②手洗い消毒(退場時)。
③マスクの着用

■練習について
ウォーミングアップ
 ①ソーシャルディスタンスを確保する。
 ②マスクやバンダナ等の着用。

水上練習
①1艇につき漕手10名まで(20人漕ぎの場合) 舵取り・太鼓手別。
②着座位置は隣り合わせに座らない(前後に座る)。
③布マスクもしくはバンダナ等の着用。飛沫を飛ばさせない対策をする。
  *布マスクやバンダナが水に濡れると息ができなくなる可能性があります。
   さらに熱中症の可能性がありますので、無理な練習をしないでください。
  *不織布マスクは水濡れ等で破損しやすいため使用禁止。
④大声での会話や掛け声は控える。

クールダウン
①ソーシャルディスタンスを確保する。
②マスクやバンダナ等の着用。 
 
■練習時間について
・2時間以内(練習開始 ウォームアップから、クルーダウン終了まで)。
いろいろなコロナウイルス感染予防対策を取りながらの練習再開になります。
皆さんのご協力がないと安全なドラゴンボートの練習の運営ができません。
ご協力いただけない場合は、練習を途中で中止していただくことがあります。
また、次回のご予約をお断りすることもあります。
各チーム様のご協力をお願いし
ます。


◇(一社)東京都ドラゴンボート協会 勝どきマリーナ
【新型コロナウィルス感染拡大防止策からの活動再開指針】
1. 当協会としての基本的な考え方
「当協会の活動に起因して集団感染を起こさない」ということを基本に考え、活動再開時期を決めることとする。
2. 活動再開の目安について
東京都の「新型コロナウィルス感染症を乗り越えるためのロードマップ」において、全ての制限の解除をもって活動再開可能とみなす。但し制限が解除されても、社会的情勢を鑑みてTDBA 理事会での議論を経て決定する。
なお、活動再開後に状況が変化して活動が困難になった場合には、再び活動を中止することとする。
3. 勝どきマリーナでの練習会について
① 勝どきマリーナでの練習会は当協会の主要な事業と位置付けられるので、再開には特に慎重を要することとする。
再開時期を決定する際には、当協会と勝どきマリーナの間で十分な協議を行い決定することとする。
また当面の間は、以下に定める特別ルールの元で運用することとする。
② 練習枠は午前・午後各一艇とし、午前は10 時~12 時、午後は14 時~16時とする。他の利用者との接触を限りなく少なくするため、開始時間(施設入場時間)と終了時間(施設退出時間)を厳守すること。
③ 練習参加者は各人がオンラインで乗艇名簿への登録を行い、登録が完了しないと乗艇できないこととする。代表者はチームメンバーの健康管理を行うこと。また参加者は当日の朝に自宅で必ず検温を行い、発熱や体調が優れない場合には参加を辞退すること。
④ 施設利用者は必ず管理者の指示に従い、管理者より指示が無くとも密集状態にならないように注意すること。特に着替えなどを行う際には人数に限り(2名を目安に)を設けて交代で行うこと。また、乗艇以外の時には必ずマスクを着用すること。
⑤ 乗艇定員について、漕手は1 列に1 名とし前後左右が空くように1 列毎に左右交互に着座して10 名とする。また舵手は乗艇時もマスクを着用し、大声での指示は出来るだけ控えること。漕手同士も必要以上の会話は控えること。なお、太鼓の使用は禁止とする。但し、練習中に太鼓手のポジションにて漕手と向き合って指導を行う場合には、マスクを着用し先頭の漕手と十分な距離を保つこと。
(最低乗艇人数は変わらず、漕手は10 名とする。)__
⑥ 練習時間内において、一回に限り帰港・漕手の乗り換えを特例として可能とする。但し、ドックで人員が入れ替わることは禁止とする。
(乗り換えを行う漕手が一旦施設より退場してから、交代する漕手が入場すること。)
⑦ 使用した艇や備品は、使用した者が自ら清掃・除菌すること。艇の上下架の際も密集しないように注意し、分散して作業を行うこと。
⑧ 再び活動休止となった場合には、その時点での練習予約は自動的に全てキャンセルとし、再開時にはあらためて予約受付をすることとする。
4. その他の注意事項
① 運動時にマスクを着用していると思わぬ負担がかかり、熱中症など体調に異変が起こりやすくなります。マスクを使用する際は十分注意し、スポーツ用マスクやバンダナを使用するなど、ご自身で工夫してください。
② 新しい生活スタイルへの適応が大切と言われている中で、手洗いやうがい、手指の除菌はこまめに行い、常にソーシャルディスタンスを意識して行動してください。


◇国際ドラゴンボート連盟(IDBF)
ドラゴンボート競技の練習再開に向けてのガイドライン

以下の案内はコロナ対策として1) IDBF パラ選手コミッション(委員会)、2)シンガポールドラゴンボート協会、3)USAドラゴンボートチーム・クラブ、がどのように工夫しているかを、IDBFに対して提出したものです。

1) IDBF Para Athletes Commission.
パラドラゴンの選手に対するサポートを記述したものです。
  IDBF Para Athletes Commission: Return to Dragon Boating

2)シンガポールドラゴンボート協会
  Singapore Dragon Boat Association: DB-SAFE - Safe Return to Sport Plan

3) USA ドラゴンボートチーム& クラブ(6月30日改定版)
  USA: Dragonboat Teams & Clubs - COVID-19 Re-Entry Outline
(updated version 3.0 June 2020)

各国ドラゴンボート協会はそれぞれの政府、ならびに衛生当局によるガイドラインを遵守する必要があり、必ずしも上記のガイドラインがそのまま自チームに該当する訳ではないでしょうが、参考にして頂きたいと思います。

Mike Thomas
IDBF President


◇USAドラゴンボート協会

Dragonboat Teams & Clubs COVID-19 Re-Entry Outline

USA

基本的には当該国・地域の衛生当局のガイドラインに従って行動すること。
パドル競技に関する練習・競技再開に向けての判断基準
1)練習場・競技場のチェック
1・全ての練習・競技関係者の安全確認
2.競技用具の洗浄・消毒
2)競技者並びに競技場を出入りする関係者の健康チェック
1.それぞれの漕ぎ手の距離確認(social distancing)
2.練習時或いはボートに乗艇する時の人数制限
3.身体的に合併症などの症状のあるメンバーは選手間の距離を保つこと
4.感染し易い等、身体的に問題のあるメンバーは棄権(waiver)書類にサインして提出すること。
5.Social distancing 並びに練習・大会後の用具、衣類等の洗浄、消毒に関する注意書の配布
3)練習・競技会場への入出場時の注意
1.会場入り口に入場制限に関する注意書きを貼る、あるいはオンラインで発信する。例えば、熱、息切れ、関、臭覚、食欲減退などのメンバーは入場を控える旨。
2.床(フロア)にkeep dsistance などのサイン表示をする。
3.パドル、ライフベスト、ボトルなどを清潔に保つ
4.表彰式などではチーム同士、メンバー同士の直接コンタクトを避ける
5.水筒などメンバー間で使い回しをしない。
6.状況に応じて体温チェックを行う。
7.手洗い、消毒用備品を準備する。
8.状況に応じてアクリル製シールドなどを用意する。但し、ボート上の安全性を損なってはいけない。
4)Distancing Plan (距離維持に関して
1.レース終了後のポンツーンへの帰着、次レースへの搭乗時間をずらす
2.レーススケジュール時間のチームへの周知徹底
3.トイレやシャワー施設等でのクリーニングの徹底
4.Social distancing の徹底が困難な場合、練習時またはレース時には乗艇中はフェイスマスクを着用する。
5.会場内の通路には左通行、右通行などの指示サインを掲示する。


Section 7: Boat Seating Configurations

7.1 After your local area allows watercraft use, here are approaches based on
different equipment scenarios.
● Our Opinion : Alternating sides and skipping rows is best practice to accomplish Social Distancing. We do not recommend “grouping” paddlers in
rows 1-3 and 7-10 as the pairing does not meet the Social Distancing
minimum.
漕ぎ手が固まっているのは避けるべき。例えば、1列―3列、7列―10列のように隣同士でペアを組むような。

7.2 Some Local Governments might allow paddling Outrigger Canoe (OC’s)
● Our Opinion : Maintain social distancing at the loading area; wear
masks and gloves while rigging and cleaning up; and follow CDC advice for
cleaning and disinfecting.
乗艇時には距離を取り、マスク、手袋を着用すること。

7.3 Facemasks / Eye Protection Preferred
● Using Facemasks will provide added safety from Respiratory Signature from
others near you.
Copyright c 2020
Version 2.0 McDermott, Cheung, Toro, McNamara, Lawson, Gutay Release Date: May 29, 2020


Dragonboat Teams / Clubs | COVID-19 Re-Entry Outline
● Wearing eye protection / sport eyewear that is tight fitting to minimize water droplets is recommended for all paddling.
目に水しぶきなどがかからないように、目をしっかりとカバーするグラスの着用が望ましい。

7.4 Multiple Standard boats:
● Follow Social Distancing Restrictions
● Optional: Secure two boats
side-by-side on the water with buoys
● Seat paddlers in Row 1, 3, 5, 7, 9 in both boats (10 paddlers)
● Use counter weight to balance the boat as shown “Two 20-DB”.
(Two 20-P DB) (Single 20-P DB)
これは2艇を繋いで漕ぐ発送であり、現実的ではない。
null

7.5 Clubs with Single Standard boat
● Follow Social Distancing Requirements
● Sit paddlers L1, R3, L5, R 7, L9 (5)
  5人で漕ぐ場合は1列左、3列右、5列左、7列右、9列左のように着座する。
● If locally permitted, with Face Masks and Face Shields
● Seat paddlers in L1, R2, L3, R4, L5, R6, L7, R8, L9, R10 (10 paddlers)
 マスクと顔シールドを着用した場合、1列左、2列右、3列左、4列右、5列左、6列右、7列左、8列右、9列左、10列右(10人漕ぎにする場合)
null

7.6 Clubs with Small boats
● The distancing in 10 paddler
Dragonboats is an issue because they do not allow enough separation.
● Our Opinion: Small Boats expose paddlers to many high risks from
Respiratory Signature as well as muscle sprains and strains from overexertion. Take extra care with 10-Person Boats.
10人漕ぎボート(スモールボート)の場合、漕ぎ手間の距離を取りことが望ましい。

7. 7 Modifications “Splash Shields”
Our Team / Club is considering modifying our Dragonboat Equipment with “clear
plastic” barriers throughout the boat (down the centerbeam) and “even” rows between paddlers.
● Our Opinion: We do NOT recommend Team / Clubs modify a Dragonboat to add these barriers because the risks of paddler body parts contacting sharp edges causing injuries is very high. In the event of a capsize, the structure
would further entangle paddlers, drummers, steerspersons.
 ドラゴンボートを2艇繋ぎ、その間にシールドを設置するという案も提示されたが、この案は更なる危険を伴うことが考えられるので推奨しない。

Section 8: SIT READY - GO! (ALMOST)
A “Phased Approach” for return to a full season will still take time, operation, and strong leadership across the components of our recreational sport.

8.1 Allow OC-1 individual paddling
● Our Opinion: Resume OC technique practices with safeguards

8.2 Start with small numbers in the boat
Copyright c 2020
Version 2.0 McDermott, Cheung, Toro, McNamara, Lawson, Gutay Release Date: May 29, 2020
10

Dragonboat Teams / Clubs | COVID-19 Re-Entry Outline
● Our Opinion: Begin with 8-10
paddlers (Standard Boat) with eye and face mask protection mandatory. Coaches should consider adjustments to training plans.

8.3 Full standard boat and race competition
● Our Opinion: Each Team / Club will want to access their individual situation
and willingness to accept the risks to their paddlers and their loved ones in
their households. At this point in time, until we get herd immunity or full
release from the WHO, CDC, and/ or local health departments, each team
will have to assess all applicable guidances and accept risks in full boats
and racing competitions in 2020. A reminder, this document is not intended to
be a substitute for professional medical advice, diagnosis, or treatment. All content is provided for general information purposes only. The knowledge and circumstances around COVID-19 are changing constantly and, as such, the authors and technical contributors make no representation and assume no responsibility for the accuracy or completeness of this information. If you would like a copy of this document, if you have any questions or comments,

please feel free to email us at:
John F McDermott, QSSP, CSO
「 john@keystoneconsulting.services 」
Hung Cheung MD, MPH, FACOEM
「 hungc@cogencyteam.com 」
Elizabeth Toro MD, MPH, FACOG
「 etwahinepaddler@gmail.com 」
Robert McNamara MD, FAAEM
「 Robert.McNamara@tuhs.temple.edu 」
Kathy Lawson, Safety Manager, NESTLE
「 kjlaw1017@gmail.com 」
Csilla Gutay, EPE, FORD
「 cgutay@ford.com 」