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マレーシア・サラワク・クチン大会 大会報告

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更新日:2015年11月19日

■日時:
9月17日(木) 移動日
9月18日(金) 前日練習日
9月19日(土) 大会1日目 予選・敗者復活戦
9月20日(日) 大会2日目 準決勝・決勝
9月21日(月) 移動日

■出場種目
20人艇混合、12人艇混合、12人艇オープン いずれも400m

■戦績
3種目とも準決勝進出

■タイム
20人艇混合 準決勝
1. Singapore Polytechnic 1:40:78 →決勝進出
2. Kapuas Hulu Indonesia 1:43:22 →決勝進出
3. Tokyo Dragon, Japan 1:43:84 →準決勝敗退
4. Mailis Lumba Perahu kg Lurong Dalam, Brunei 1:49:56


12人艇混合 準決勝
1. Philippines Titans 1:47:06 →決勝進出
2. Kapuas Hulu Indonesia 1:47:88 →決勝進出
3. Mailis Lumba Perahu kg Lurong Dalam, Brunei 1:53:07
4. Tokyo Dragon, Japan 1:54:10 →準決勝敗退


12人艇オープン 準決勝
1. Sabah Dragon Boat Association 1:45:34 →決勝進出
2. Wani Wani Oya 1:46:47 →決勝進出
3. Blue Phoenix Dragon Boat Club Philippines 1:47:44
4. Tokyo Dragon, Japan 1:51:79 →準決勝敗退


■大会感想・所見
まずこの大会に招聘して頂き、現地でも多大なサポートを頂きましたJDBA・菖蒲さん、並びに日本から支援を頂きましたJDBAスタッフの皆様に東京龍舟一同を代表いたしまして感謝申し上げます。有難う御座いました。
国際大会経験の無いメンバーも多く、大変貴重な機会になりました。

このクチン大会も3回目とのことで、今年から初めてIDBFオフィシャルルールに則っての大会運営。現地スタッフも初めてのことが多かったとのことで、大会運営側も大変苦労があったかと思いますが、大会は盛大に盛り上がり、今後も成長を続ける大会だと感じました。
ローカルチームも競技レベルが高く、初日のローカルチーム優勝チームがその後のInternational capにも出場する権利を得て出場していましたが決勝進出しており、大善戦していました。クチンのクラブチームはこれからどんどん強くなっていくと感じました。日本から単一のクラブチームとして出場するには最適な競技レベルの大会であり、今後も日本で広くいろんなチームに参加して頂くことで日本のドラゴンボート界のレベルアップにつながる大会です。

大会の中で特徴的だと感じたのは会場が水深20mもある大川であり、水の流れがあったこと。その為、日本のどの大会よりも水が軽く感じ、どのチームもピッチがとても速かったことは印象に残りました。この大会で勝ち抜くためにはしっかりハイピッチの練習をし、環境の変化に対応して挑まなければなりません。他には無い水深の水との戦いはチームとしても大変貴重な経験となりました。

今回頂いたこの大変貴重な機会を活かし、今後も国際大会への機会へチャレンジしていきたいと思います。
本当に有難う御座いました。

東京龍舟:橋本