JDBA 日本ドラゴンボート協会
   
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「2004年天神祭奉納日本国際ドラゴンボート選手権参戦記」
暑い!暑い!! 今年の夏は暑い。大阪の夏は特に暑い。大阪の夏と言えば、天神祭。
天神祭と言えば、ドラゴンボート! 今年もやってきました、ドラゴンボートの熱い夏!

7月18日に、天神祭奉納日本国際ドラゴンボート選手権が今年も開催されました。参加67チーム、年々参加チームも増え、大会参加者のレベルも上がって来ている印象を受けています。ずっと暑い日が続いていたにも関わらず、例年と違って当日はさほど強い日差しが照りつけることなく、涼しい風が吹いて、待ち時間もそれほど苦痛ではなかったのではないかと思います。(舵取りの人は風との格闘が大変だったでしょうね。)
前日本ドラゴンボート協会事務局長、山岸氏が監督を務める我がチーム「チームバナナ」は1993年以来、毎年この天神大会の混合レースに出場させて頂いています。しか〜し、一度も準決勝に勝ち進んだ事がありません。今年はその悲願に向けて、ちょっとだけの練習とたくさんの新人を引き連れて、万全!?の体制でこの大会に臨みました。

開会式、大阪天満宮の宮司さんによるおはらいの後の、ドラゴンの目に墨を入れる目入れ式ではそこそこ涼しい天候のおかげもあってか、ほとんどチームが列席していて、盛り上がっている空気を感じました。第1・2レースに出るチームのクルーの皆さんは開会式からレース終了まで、ずっと乗艇しっぱなしだったので、お疲れ様でした。本当、今年はそんなに暑くなかったから助かったのではないかと思います。
混合レースは参加40チーム。混合レース予選第5レースに出場する我がチームは25名中、大会に初めて出る人が9名(内2名はドラゴンボートに乗るのも初めて)。予選二位までが準決勝進出。同じレースには、シードチームであり、一緒に練習している強豪「関西龍舟シンバ」さんや当チームのドラを務める岩チャンが去年まで所属していた「浪わ」さんが出場している為、二位はムリと判断。敗者復活戦に全てを賭けると言う事で、予選には新人さん中心に乗ってもらいました。
結果は、やはりもう一つ波に乗り切れず、4位。3位には平均年齢がン十歳上の古豪「好きやねん大阪」さんが入りました。過去何度も対戦していますが、一度も勝った事がありません。悔しい〜!
予選終了後、おいしいカレーをそそくさと食べてから、敗者復活戦に向けた作戦を練り練り。予選は流しているようにしか見えなかった常勝チーム「陸」さんや二チームともシードチームの「東京龍舟」さん等強豪チームは順当に予選を通過。でも、何故か第一レースで、「吹田Dragons」さんや「関西龍舟バーバリアンズ」さんに負けたシードチーム「かぶとむしくん」が敗者復活戦に回っていました。しかも、敗者復活戦では我がチームと対戦することに。

敗者復活戦も二位までが、準決勝進出。「ドラゴンSUISUI」さんや「海馬」さん等、仲良しチームが予選一発で準決勝進出を果たしている中、負けれないぞという気持ちでみんなが一致団結。意地でも二位に食い込んで、「もう一回漕ぐんや!」を合言葉に、今いるメンバーで最強の布陣で、敗者復活戦に。
スタートでは隣のレーンの「かぶとむしくん」さんに置いていかれてしまいました。当初の予定通り300m時点でピッチを上げると、艇がグングン加速。前を行く「かぶとむしくん」さんに追いつき、追い抜いてしまいました。一番前を漕ぐ僕もそれが見えたものだから、死に物狂いでパドルを漕いでいくと、我が艇は最後までへばる事無く、一位でゴール!
「ウォー!!」と歓喜の嵐。例え、敗者復活戦とは言え、一位になった感触は何にも代え難いものがあります。本当一度この感動を味わえば、ドラゴンボートに病みつきになってしまいます。
レース後のチームの雰囲気は一変。すごく明るく、活気みなぎるものとなりました。

準決勝では、常勝チーム「陸」さんと「ねぎみ」さんが予選タイムを見ても断トツで、後の4チームが似たようなタイムだったので、4チームの中でどこまでいけるのかが勝負という感じでした。その4チームの内、又「好きやねん大阪」さんと当たり、「海馬」さんも入っています。「好きやねん大阪」さんにはリベンジを、実力伯仲の予想される「海馬」さんに勝つのが目標で、「チームバナナ」発足以来初めての天神大会準決勝に挑みました。
レースは予想通り2艇が先行して、4艇が激しいデットヒート。最後は「好きやねん大阪」さんのラストスパートに置いていかれましたが、「海馬」さんには1秒差くらいで勝って4位に入りました。
今大会に臨んでの当初の目標は達成できて、レースが終わってからのビールのおいしい事!本当に天神大会に参加して、楽しかったですし、良かったです。

興奮冷めやらぬまま、決勝戦を観戦。
女子決勝では、「TEAM河童」さんがライバル「SUPER DOLPHIN」さんを破って、優勝。
我々が進出できなかった混合レースの決勝では、「陸」さんと「東京龍舟」さんの壮烈なデットヒート。メンバーが大きく入れ替わって、今年はどうなんだろうと噂されていたのに関わらず、さすが「陸」さん!あのラストスパートにはゾクゾクしてしまいました。
オープン決勝。東京大会に続いて、「大正大学カヌー部」さんが優勝。ムキムキマン軍団、メチャクチャ強いなぁという印象だけが強く残りました。

今年のレースに参加させて頂いての感想は、レベルが上がってきた事と他のチームとの交流がこんなにも大会を面白いものにするのかなという事です。本格的なドラゴンボートシーズン到来前に関西にあるドラゴンボートチーム間の懇親会がありました。その席では、各々のチームが出し物を披露したり、最後にみんなで「よさこい」を踊ったりと大変に盛り上がりました。そうした他チームとの交流が生み出したものは、ライバルチームであると共に他のチームがレースで漕いでいる時の声援も以前とは比べものにならないくらい熱のこもったものになりました。関西圏にあるチームだけでなく、いろんな方面から参加して頂いているチームの皆さんと今後もっと交流が深まっていけば、大会がもっと面白いものになってくるのではないかと思います。

最後に、優勝を目指すチーム、「チームバナナ」の様にレースが終わった後のビールが目的のチーム、それぞれのチームに大会に臨んでの様々な意気込み・思惑があるとは思います。でも、これだけは言えるではないかと思っている事は、ドラゴンボート程楽しいスポーツはないです。22人という大人数が一つになって、太鼓に合わせてパドルを漕いで船を進めていく、本当にいいと思います。ドラゴンボートという競技に参加されている皆さんが、もっともっと「こんなにドラゴンボートは面白いんだぞ!」ということを周りにアピールして頂ければ、益々ドラゴンボートの輪が広まっていくと思います。
そして、もっと一般にドラゴンボートが普及していけば、大会も増え、楽しく競技が行える環境作りも進んでいくのではないかと思います。

 
「チームBANANA」 力三
http://www1.odn.ne.jp/team-banana/


2004年天神大会参戦記

さて、今年もやってまいりました天神大会!参加チームは昨年よりも約10チームも多い67チームとか。ドラゴンボートも年々盛り上がりを見せているようで、昨年からの関西在住ドラゴンボートチーム交流会も今年で2回目を向かえ、チーム間の交流も徐々に深まって来たところでの天神大会となりました。
近郊チームの公式練習(7月11日)に我がドラゴンsuisuiも参加させていただきましたが参加のマナーや道具を大切に扱う姿勢が昨年より格段と意識が向上しているように思え嬉しく思いました。前日行われた監督会議・抽選会では段取りよく抽選も行われ、満席の会場は熱気ムンムンって感じで、質疑応答も活発にあったようです。終了後、抽選結果が直ぐさま配布されたのはいよいよ天神大会もIT化の到来でしょうか!来年は携帯メール等へのレース速報があればよりリアルなものになるでしょうね。

試合会場の大川は帝国ホテルの横を通過して500m.のコースです。ここは春になるとたくさんの桜が満開に花を咲かせそれは素晴らしい光景にもなる場所です。
さて、試合当日、我がチームはくじ運もよく?第2レースとなり、入魂式からの乗艇となりました。8:30の乗艇でレーススタートは9:35と、1時間以上の乗艇となりましたが、レスキュー犬のチャーリーとのひと時や、神主さん巫女さんのお祓いを受け、御利益がありそうでこれはこれはひょっとして・・・いい結果が期待できるかも!

さー、いよいよレーススタートです。今シーズンのレースに向け今年3月から琵琶湖オーパル様を利用させて頂き(山脇さんありがとうございます)その結果を試す時がやってきました!「オールクルー、アーユーレディー?アテンション、ゴー!!」一気にスタートです!!太鼓の音を聞き逃さないように、前・横とタイミングを合わせて、もー無我夢中です!艇の上下があり結構波をかぶりましたがとにかく漕ぐ!一瞬パドルが水をキャッチできずに空振りもありましたがそれでも漕ぐ!ゴール前残り100メートルのポイントが見えてきました。ゴールまでもう少し、シードのTokyo Dragonさんは遥か彼方でとっくにゴールラインを通過していましたが、少しのあきらめで失速してしまいます。最後100m.はクルー全員でカウントです!「1、2、3、4、5、6、7、8、9、10・・1,2・・ゴーール!!!」船尾がゴールを通過するまで漕ぎきり、クルーが一丸となってゴールする事ができました。お祓いを受けたお陰でしょうか順位は2位で何と準決勝への進出です!(うっそー!)クルー以外にも、友人知人や家族が応援に駆け付けてくれて嬉しかったー!ゴール後、乗艇場に返る時にも沢山の方の応援や拍手を頂いたのは嬉しかったですね。本当にありがとうございます。チーム間で称えあう光景も多くなったような気がします。

準決勝まで時間が4時間ほどありましたので、普及委員会からのアンケートのお願いを各チームのブースへ吹田龍舟倶楽部の金子さんと一緒に回らさせていただきました。各チーム本当に活気がありましたね。召集前のミーティングしているチームやウォーミングアップ中のチーム、座席位置を計算機片手にア〜でもないコ〜でもない中のチーム。ホワイトボードにマグネットで座席位置を確認できるようにしているチームもありましたね。テントに大きな掛け時計を掛けて次の召集時間を分かるようにしているチームもありました。各チームいろんな工夫をこらして盛り上がっていましたね!また、今回の大会から1000分の1秒まで計測できるシステムが導入され、精度も高まって来た所で接戦の試合も多くなってきたのは、気のせいでしょうか。
次回東アジア大会ではドラゴンボートが正式種目になったとか!凄いね!益々ドラゴンボートの認知度がupしていけば良いですね。ドラゴンボート普及委員会の方でアンケートの実施もあり、意見の吸い上げや今後の大会へのフィードバックも楽しみです。来年は100チーム?のエントリー!!ちょっと言い過ぎました。でもドラゴンボートという競技スポーツを通じて、年齢・性別・職業の垣根を越えて一つになれる、こんな素晴らしいスポーツがドラゴンボートですね。

最後になりましたが、大会運営委員の皆様、関係者の皆様、協賛の各企業様、ありがとうございました。今年もまだまだ大会が続きます、一瞬一瞬を楽しんで大会を盛上げて行きたいですね!
以上、つたないレポート失礼いたしました。<m(__)m>

ドラゴンsuisui 合田靖海
http://www.dragon-suisui.com/

 

 
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